就活や結婚式、幅広いシーンで使えるネクタイの結び方「ウィンザーノット」を解説します。初心者でも簡単に結べるよう、写真多めの文章解説と「動画での解説」も用意しております。合わせて、一連の流れをご確認ください。
ウィンザーノット
特徴と使用場面
- ノット(結び目部分)を左右対称に仕上げ易く、大きめに仕上がる結び方。
- ワイドカラーのYシャツに使用して、襟元にインパクトを持たせるのに向いている。
- 一般的なネクタイの結び方なので、ビジネスシーンや就活、結婚式など幅広く使える。
ウィンザーノットの結び方 (画像)
※1:ミラー撮影していますので、画面の前の方は鏡の様に動いて下さい。
※2:便宜上、右側を大剣にしています。
▼まず、Yシャツの襟にネクタイを通して下さい。通す際は右側がネクタイの太い方(大剣)になる様に通します。大剣小剣の長さの適正比率はネクタイの太さや長さで異なるので、一旦無視して先に進みます。取り急ぎ画像の比率を参考にしておいて、まずは結び方を覚えましょう。
▼大剣を小剣(ネクタイの細い方)の上に重ねてクロスして下さい。
▼大剣を左手で持ちます(画像の箇所近辺)。
▼その左手(大剣)を、襟の間に(後ろから前へ)通します。
▼「後ろから前へ」通し終わると、こんな感じになります。
▼右手でつまんでいたノット(結び目部分)を左手に持ち替えて、右手で大剣を持ちます。
▼左手でノットを抑えながら、右手で大剣を「小剣の後ろから右側へ」持ってきます。
▼動きを分かり易くすると、こんな感じです。
▼次に右側に持ってきた大剣を、襟の間(前から後ろへ)に通します。
▼通したら右側へ引っ張ります。
▼下にも引っ張ることで結び目にしっかりと三角形(ノット)ができます。
▼引っ張った大剣を「小剣の前から左側へ」持ってきて、
▼そのまま大剣の先を、襟の間に(後ろから前へ)通します。
▼通したら、「大剣で出来た輪(空間)」に「大剣の先」を通します。
▼大剣を下まで引っ張ります。
▼写真の様に小剣を下に引っ張りながら、ノットを襟元まで上げましょう。
▼ウィンザーノット完成!!
- 「結び方が分かりにくい!」
- 「実際の結ぶ動きを見たい!」
- 「結び方を復習したい!」
と言う方は、動画編をご覧下さい。